記憶術のメリット

記憶術のメリット

記憶術を学ぶと勉強や仕事の効率もどんどん上げる事が出来るでしょう。学生時代に記憶術を身に付ける事で、どんどん成績が上がると思います。記憶をすると言う事は、勉強ではとても大切な事です。国語の漢字、数学の公式、英語の英単語を始め、社会などは殆どが暗記の科目です。中学、高校、大学等の学生時代に記憶術を身に付けると、試験でとても役に立つでしょう。記憶術は独学で学ぶ人もいれば、通信講座や本などから勉強をして学ぶ人も居るでしょう。記憶術は生活にとても役に立つことが沢山有ります。気になる方は、まずは記憶術について調べて見てはどうでしょうか。

記憶術の効果

記憶術を身に付ける事は、生活でとても役に経つでしょう。記憶術は、物事は出来るだけ短時間で沢山の量を記憶する事が出来る能力です。記憶力は年々低下して行くと言われています。しかし、記憶術を身に付ける事で、さまざまな事柄を記憶し、仕事や勉強に役立てる事が出来るでしょう。大人になってからでも記憶術と言う物はとても大切になります。社会人になってからも勉強というものは大切です。仕事のスキルアップの為に資格試験の勉強をする人も多いでしょう。仕事で記憶術を使う事が有る人も多いのでは無いでしょうか。大人になるごとにどんどん記憶する力は低下し、同じ時間で覚えられる事柄が少なくなり、勉強の効率も下がってしまうでしょう。しかし、記憶術を身に付ける事で早く、沢山の量を記憶する事が出来るようになります。

場所法

記憶術は場所(自宅や実際にある場所でも、架空の場所でも良く、体の部位に配置する方法もある)を思い浮かべ、そこに記憶したい対象を置く方法です。「記憶の宮殿」「ジャーニー法」「基礎結合法」とも呼ばれます。記憶したい対象を空間に並べていく方法です。人間は例えば他人の家に行った場合でも、どこに何があったかは比較的よく覚えており、その性質を利用する。記憶したい対象が抽象的なものの場合は、置換法を使い、イメージしやすい対象に変換してから記憶します。この方法は海馬にある場所ニューロンの特性を利用しています。場所ニューロンは名前のとおり、場所の記憶を司ります。場所の記憶は動物にとって重要なため、長期記憶に保存されやすい性質を持っています。

長所

その長所としては記憶の保持期間が他の記憶術と比較して著しく長いこと。

欠点

欠点としては、一つの場所にあまり多くの情報を詰め込みすぎると混乱をきたすため、わずかな情報しか入れられないということ。そのため、充分な情報を詰め込めるだけの場所の確保に手間がかかるということです。世界記憶力選手権の世界トップ選手は数百個程度のイメージを競技中に記憶しています。

手法

階層構造をなしているものを記憶する場合は、何フロアもあり、フロア内も部屋にわかれているものを場所に使うと記憶出来ます。この手法は「鈴なり式」とも呼ばれます。場所法は、少なくとも2500年前にシモニデスの時代から知られています。

記憶術の種類

記憶術には様々な種類があります。

物語法
物語を考え、その話に記憶したい対象を登場させる方法です。記憶したい項目を時間的に配列する方法です。
頭文字法
記憶したい対象の頭文字を取り出して覚える方法です。
置換法
人間は抽象的なものよりも具体的で視覚的にイメージしやすい物の方が覚えやすいので、数字などを別なものに置き換える方法です。

記憶術のシステム

人-行動-対象システム

Person-Action-Object (PAO) Systemと呼ばれます。まず、2桁(可能な人は3桁)の数字から、人・行動・対象への変換表を覚えます。100×3個、合計300個覚えます。すると、6桁の数字は、1組の人・行動・対象になり、イメージしやすくなります。これに場所法などを併用し、長い数列を記憶します。人・行動・対象への変換表はなるべくインパクトがあり、印象に残りやすく、かつ、相互に混同しにくいものを選ぶと覚えやすくなります。たとえば、トランプのカードを覚える場合も、52枚のカードそれぞれに、人・行動・対象への変換表を覚えると、1つのイメージで3枚のカードが記憶でき、17イメージ+1枚で1組のトランプの順番を覚えられます。17イメージ+1枚を場所法などで記憶します。2011年現在、世界記憶力選手権の世界記録では1組のトランプを21.19秒で記憶しています。

数字子音置換法

メジャー記憶術ともよばれます。数字を子音に置き換える方法です。子音と子音の間に適当な母音を補います。英語などのヨーロッパ系の言語で用いられます。数列を単語に置き換えられます。

  • 0 → s, c(サ行の音), z
  • 1 → t, d, th
  • 2 → n
  • 3 → m
  • 4 → r
  • 5 → l
  • 6 → sh, ch, j, g(ヂャ行の音)
  • 7 → k, c(カ行の音), g(ガ行の音), ng
  • 8 → f, v
  • 9 → p, b

数字仮名置換法

数字を仮名に置き換える方法です。数字子音置換法を日本語用に改良したもの。

  • 1 → あ行 → あ、い、う、え、お
  • 2 → か行 → か、き、く、け、こ
  • 3 → さ行 → さ、し、す、せ、そ
  • 4 → た行 → た、ち、つ、て、と
  • 5 → な行 → な、に、ぬ、ね、の
  • 6 → は行 → は、ひ、ふ、へ、ほ
  • 7 → ま行 → ま、み、む、め、も
  • 8 → や行 → や、ゆ、よ
  • 9 → ら行 → ら、り、る、れ、ろ
  • 0 → わ行 → わ、ん、(ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ)
  • 0がわ行だけでは少ないので、ぱ行も使います。

語呂合わせ

数字を仮名に置き換える方法です。数字子音置換法よりも簡単に習得出来ますが、数字に対応する文字が少ないので、適当な文を作るのが大変ですが、日本語の場合、その自由度が高いので、一般に広く、たとえば電話番号などを憶えるのにも使われます。音読みと外来語とその変形をカタカナ、訓読みとその変形をひらがなで表します。

  • 1 → イチ、イ、ひと、ひ
  • 2 → ニ、ふた、ふ
  • 3 → サン、サ、み
  • 4 → シ、よ
  • 5 → ゴ、コ、いつ
  • 6 → ロク、ロ、む
  • 7→ シチ、なな、な
  • 8 → ハチ、ハ、パ、バ、や
  • 9 → キュウ、キュ、ク、ここの、ここ、こ
  • 0 → レイ、レ、ゼロ、ゼ、まる、わ、ん、オー、オ
  • 10 → ジュウ、ジュ、とお、と
  • 100 → ヒャク、ヒャ、もも、も
  • 1000 → セン、セ、ち
  • 10000 → マン、よろず、よろ

0をアルファベットのOに見立ててオー、オとすることも見受けられます。また、1をアルファベットのIに見立てることもあります。

片手指法

5の項目を片手の指に対応させて覚える方法です。

  • 左手小指 → 1
  • 左手薬指 → 2
  • 左手中指 → 3
  • 左手人差し指 → 4
  • 左手親指 → 5

両手指法

10の項目を両手の指に対応させて覚える方法です。

  • 左手小指 → 1
  • 左手薬指 → 2
  • 左手中指 → 3
  • 左手人差し指 → 4
  • 左手親指 → 5
  • 右手親指 → 6
  • 右手人差し指 → 7
  • 右手中指 → 8
  • 右手薬指 → 9
  • 右手小指 → 10

時計法

12の項目を時計の文字盤に対応させて覚える方法です。

  • 1時 → 1
  • 2時 → 2
  • 3時 → 3
  • 4時 → 4
  • 5時 → 5
  • 6時 → 6
  • 7時 → 7
  • 8時 → 8
  • 9時 → 9
  • 10時 → 10
  • 11時 → 11
  • 12時 → 12

音韻法

数字をその数字と韻を踏む単語に置き換える方法です。

  • 1 → one → sun,fun,gun,nun
  • 2 → two → shoe,Jew
  • 3 → three → tree,bee,key,tea
  • 4 → four → door,core
  • 5 → five → live
  • 6 → six → sticks
  • 7 → seven → heaven
  • 8 → eight → gate,date,fate,mate
  • 9 → nine → line,sign,pine,wine
  • 10 → ten → pen,men,hen

形態法

数字をその数字に似た形に置き換える方法です。

  • 1 → 鉛筆、煙突
  • 2 → アヒル
  • 3 → 耳、唇
  • 4 → ヨット
  • 5 → 鍵
  • 6 → さくらんぼ
  • 7 → がけ、鎌
  • 8 → だるま
  • 9 → オタマジャクシ
  • 0 → 卵